2023年2月22日、2024年度前期の朝ドラ「虎に翼」が発表されました。
ヒロインを演じるのは、実力派の女優の伊東沙織さんに決定しました。
基本的にNHKの朝ドラは、参考にしている実在モデルがいる物語が多いです。最近の朝ドラでは「おちょやん」は「浪花千子」さん、「エール」では「古関裕而」さん、でした。
そこで今回の朝ドラ「虎に翼」にはモデルはいるのでしょうか?
▼この記事からわかること▼
- 朝ドラ「虎に翼」のモデルは?
- 虎に翼に元ネタや実話はあるの?
- 虎に翼の物語について
虎に翼の元ネタ/実話は日本初の女性弁護士・三淵嘉子さん
前作の舞い上がれは、ストーリー性やキャストから毎回非常に話題になっておりました。
そして、舞いあがれ福原遥さん演じるヒロイン・岩倉舞の直接的な実在のモデルはいないということです。
ここで、2024前期作品の「虎に翼」ですが、モデルが実在するとのことです。
日本初の女性弁護士の三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんのことですが、どのような方なのでしょうか?
以下にてご紹介していきます。
虎に翼の元ネタ/実話の三淵嘉子さんについて紹介
プロフィールについて
日本初の女性弁護士の三淵嘉子(みぶち・よしこ)のプロフィールについて紹介していきます。
- 名前:三淵嘉子
- 誕生:1914年
- 1914-1984
- 学校:明治大学専門部女子部法科
経歴について
学生時代:明治大学専門部女子部法科で学ぶ。
1938年:高等文官試験司法科に合格、日本で初めての女性弁護士の一人となる。
1940年:弁護士を開業。
1946:夫である和田芳夫さんが戦病死されます。
1947年:裁判官採用願いを司法省に提出。しかし、裁判官には採用されず、司法省民事部等に勤務。
1949年:石渡満子さんと共に、初の女性裁判官に就任。
1952年:名古屋地方裁判所で初の女性判事就任。
1956年:裁判官の三淵乾太郎さんと再婚し、姓が三淵に。
1972年:新潟家庭裁判所で初の女性家庭裁判所長に就任、その後。浦和家裁、横浜家裁の各所長を務める。
1979年:定年退官し、労働省男女平等問題専門家会議座長に就任。
戦後は、それまで女性への門戸が閉ざされていた裁判官への任官を目指し、実現するなどの戦後の復興にも貢献している女性とも言えますね!
上記の経歴ですが、戦後と戦前を中心に活躍されている当ことで、非常にスケールの大きいドラマになるのではないでしょうか。
また、日本初の女性弁護士ということで、現在の日本社会にも通じる教訓を伝えてくれるような重要な意味がありそうですね!
虎に翼の元ネタ/実話から主人公は猪爪寅子!
今回、主演で演じる伊藤沙莉さんですが、主人公の役名は猪爪寅子という役柄とのことです。
役柄について紹介していきます。
- 大正3年(1914)五黄(ごおう)の寅年に生まれ、寅子(ともこ)と名付けられる。
- 女学校の卒業を迎えた年、お見合い結婚を勧める母親を振り切って、女性に法律を教える日本で唯一の学校への入学を決意。
- そこで出会った仲間たちと切磋琢磨し、やがて日本初の女性弁護士となる。
- 世間知らずで自信家の所もあるが、全てに全力の人。弁護士として、裁判官として、一歩ずつ成長していく。
- あだ名は“トラコ”。
役柄を見ても分かりますが、名前に非常に力があり、作品の力強さも伝わってきますね!
そんな、猪爪寅子演じる今回の物語はどのような展開になっていくのでしょうか。
虎に翼のあらすじは?
あらすじは以下の通りになっています。
日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性。
彼女とその仲間たちは困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく――
情熱あふれる法曹たちの物語を極上のリーガルエンターテインメントとして贈ります。
日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ
一人の女性の実話に基づく骨太なストーリーを追いながら
事件や裁判が見事に解決されていく爽快感を一緒に味わえる
毎日次回が気になる連続テレビ小説です。
【虎に翼】どんな物語になる?
公式ホームページに記載のある内容を整理一部抜粋して記載していきます。
- 昭和4年(1929)、日本初の女性専門に法律を教える学校が設立される。
- そこへ集ったのは、どこにも収まれない溢れ出す何かを抱えた女性たちで、主人公猪爪寅子も同じ。
- 周囲から“魔女部”と陰口を叩かれた女性だけの学び舎で、彼女たちは自らの道を切り開くため法律を学ぶ。
- 昭和13年(1938)、卒業生から日本初の女性弁護士が誕生し、寅子もその一人として日本中から注目、憧れの的に。
- しかし弁護士として意気揚々と世に出た彼女たちを待ち受けていたのは、戦争へと突き進んでいく日本でした。
- 法学という社会に羽ばたく翼を得たはずが、それを使える場は急速に消滅。
- 1945年焼け野原に立つ寅子は全てを失っていました。
- 明日生きるため頼れるのは、かつて学んだ法律だけ、裁判官になることを決意。
- 戦争で親を亡くした子どもや苦境に立たされた女性たちのため、家庭裁判所の設立に奔走することになります。
- そして、寅子はついに裁判官になります。
- 彼女とその仲間たちは、政治でも経済でも解決できない、追いつめられた人々の半径5メートルの世界を見つめ、その苦境から救うため情熱をもって向き合っていきます。
今後、キャストも続々発表されていくかと思いますので、注目していきたいですね!
今回のドラマ発表でどのような反応が持たれているのでしょうか?_
虎に翼の反応はどう?
SNSを中心に反応について紹介していきます。
日本初の女性弁護士って着眼点は面白いし、朝ドラでリーガルエンターテイメントは新鮮で楽しそうだし、何よりやっぱり「主演:伊藤沙莉」がめちゃめちゃ嬉しい。 ところで、今日の沙莉、一段とビジュが良いよね。めっっっちゃかわいい。
やはり、タイトルのインパクトが非常に強いということもあってか、惹かれる部分多くがありそうです!
まとめ
今回は、「【虎に翼】元ネタ/実話はある?モデルは日本初女性弁護士・三淵嘉子」と題して記載していきました。
日本初の女性弁護士の物語ということもあり、間違いなく面白い朝ドラになるのではないでしょうか!
今後もキャストやより具体的な内容が公開されていくかと思いますので、詳細については付いじ更新していきます。
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