凄まじい人気となり、社会現象を起こしてたドラマ「silent」。
そんなsilentにおいて、想が書いた作文に「”想いを紡ぎ”」と、主人公である「紬」と同じ読みをする内容が書かれていることに話題を集めています。
また作文の内容は全て公開されておらず、断片的なシーンのみの登場でした。
なので今回はその作文の内容について、一体何が書いてあるのか、物語とどのような関係なのかを「silent佐倉想の作文内容を解説!物語の重要な役割や全文は?」と題して紹介していきます。
【画像】silent佐倉想の作文シーン
作文が登場しているシーンの画像について紹介していきます。
作文の画像
冒頭
終盤
作文の文字起こし
※縦書きをわかりやすく横書きにしています
冒頭
言葉
二年二組 佐倉 想
言葉はなんのためにあるのか、なぜ生まれ、存在し続けるのか。なこの一つの星に、無数の言語が存在するのか。
幼少期の僕は言葉の遅い子で〜
心配したらしい。他の子供はより〜
が遅く話すようになって〜
意思を表出しない子だ〜
両親やきょうだ
終盤
〜す
〜の想い
〜てくれ
〜自分のため
〜ある。想い
〜眼差しに変えて
〜の声を聞き、文学
〜たちは言葉の中で
(改行)
〜はきっと想いの先にい
〜ためだ。僕たちはどんな言葉
〜も、誰とでも、想いを紡ぎ、繋
〜の一つの星にたくさんの言葉が存
〜はきっとそれを証明するためだ。
読みやすく文字に起こすとこのようになっています。
では、この文章にはどんな役割があるのでしょうか、、、?
以下にて解説していきます。
silent佐倉想の作文のシーンからわかること
作文のシーンからわかることについて紹介していきます。
2話
- 全校生徒の前で朗読する
- 紬が想の朗読に耳を傾けている
5話
- 原稿用紙3〜4枚
- 初めの部分が斜めに消えて見えている
- 最初と最後の部分
上記のように、作文については「初めの部分が斜めに消えて見えている」や「朗読の描写」といった、少ないシーンでしか描かれていません。
ですが、印象に残るシーンということで、何か役割があるのではないかと考えました。
silent佐倉想の作文の重要な役割
物語の始点となる紬が想を好きになるきっかけを与えたのが大きな役割かと思います。
紬が想のことを好きなった理由として、「声が好き、言葉が好き」とのことでした。
そのきっかけとなったのが以下のシーンです。
第2話の上記のシーンは、想が朗読するシーンになりますが、朗読している声を聞いて、紬が想に好意を寄せることになりました。
その後高校3年生のクラスが同じになり、付き合うという流れになります。
全てのきっかけはこの作文の朗読で声を聞いたことがきっかけということになります!
※考察
ドラマ内のシーンでは描かれていませんが、作文の終盤の文章で、
「〜も、誰とでも、想いを紡ぎ、繋」
とあります。
ここで紬は、「想いを紡ぎ」と聞いた=「紬」という自分の名前を呼ばれたように聞こえた
というように、自分の名前を想の声で聞いたことが、好きになるきっかけになったのかもしれません!
silent佐倉想の作文内容の解説
この作文は、想の目線からsilentの物語の要約したものではないかと推測します。
作文冒頭:想目線の物語
以下にて、作文の冒頭から紹介していきます。
言葉はなんのためにあるのか、なぜ生まれ、存在し続けるのか。なぜこの一つの星に、無数の言語が存在するのか。
上記の文章の問題提起から始まります。
この無数の言語には、「手話」も含まれていると考えられ、「1つの言語でもいいのになぜ何個もあるのだろう」という問題意識を持っています。
ここで、手話が物語の重要鍵になっていることが暗喩されています
幼少期の僕は言葉の遅い子で〜、心配したらしい。他の子供はより〜、が遅く話すようになって〜、意思を表出しない子だ〜
その後の上記の文章では、手話を使うことになった=耳の聞こえなくなってしまった想の性格を表現しており、ここから先の文章で、想の過去や情景について綴られていると考えられます。
まとめると、以下になります。
- 話し出すのが遅い
- 自分の意思を出さない
- 母はひどく心配したらしい
上記の内容は、2話の想の耳が聞こえなくなり始めた内容に該当します。
※考察
作文の内容のこの先は描かれていませんが、この先の流れを考察すると、、、
「僕は〜のように感じていた」や「僕は〜という気持ちであった」という想の思いが記載されている
のではないでしょうか。
この点、6話で描かれる内容になってくるので、どのような内容なのか気になりますね、、、
作文終盤:物語の結末
作文終盤の本文に以下のような記述があります。
〜はきっとそれを証明するためだ。
「〜ため」というように、何かの答えになっています。ここでいう「それ」というのは、冒頭の問題提起になっていると考えます。
〜はきっと「言葉はなんのためにあるのか、なぜ生まれ、存在し続けるのか。なぜこの一つの星に、無数の言語が存在するのか。」を証明するためだ。
という内容になります。そして、〜の部分に来るのは、
僕たちはどんな言葉〜も、誰とでも、想いを紡ぎ、繋
となります。
※考察
この部分を意訳すると、、、
僕たちは手話で誰とでも想いを紡ぎ言葉を交わすことができる=想と紬は手話で会話することで繋がる
という意味合いになり、物語の終着点は、「紬と想が付き合う」のではないかと考察できます。
想の目線からの物語の結末は「紬と想が付き合う」ことになるのではないでしょうか
silent佐倉想の作文の反応まとめ
やはり、内容について気になっている人が多く感じられますね!
今後の物語の内容が非常に気になります、、、!
まとめ
今回は、「silent佐倉想の作文内容を解説!物語の重要な役割や全文は?」と題して紹介していきました。
毎回、泣かせてくれるsilent。
今後の展開も非常に気になりますね、、、
毎週木曜日は要チェックです!
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